月別アーカイブ: 2017年9月

「史上最悪のごみ拾い」と銘打った今回のあちこちクリーンエイドは、墨田区の京成押上線橋梁付近にある桟橋周辺をターゲットに行いました。
    
開催1週間前まで参加申し込みがなく…「さすがに今回は参加者いないか~↷↷」と
覚悟を決めていましたが蓋を開けてみると8人もの方が参加してくれました!!

参加してくれた皆さん、有難う!! 大変お疲れ様でした。
当日の様子を振り返ります。


これが今回の現場!! ごみの堆積密度が半端ない。



桟橋の下からごみを掻き出す係を担当してくれた鬼平さんと小西さん。(写真左)
掻き出されたごみを分別して運ぶ係を担当してくれた松山さん。(写真右)



今回もペットボトルの中身の調査を実施しました。(写真左)
そして、ドタキャンと思われた高校生は実は場所がわからず、さんざん道に迷ったらしいですが、
後半戦から調べるごみ拾い(ごみを41種類ごとにカウント)をお手伝いしてくれました。(写真右)



今回も大量のペットボトルを回収(450個!)。ビニール袋も大量(242個)です。
そしてビニール系の破片(元の大きさの2/3以下になったもの)はなんと591個もありました。



こ~んなに綺麗になりました!

そして、こ~んなにごみが出てきました!!



皆さん、本当にお疲れ様でした!

今回の参加者の皆さんは素晴らしい方ばかりで良い出会となりました!!
こんな人たちと出会えるから「あちこちクリーンエイド」はやめられません(笑)
また、荒川でお会いしましょう♪



P.S.「日本一過酷なごみ拾い」はシリーズ化しようと思います(笑) 


byいがいが


9月9日(土)-10(日)、「“いい川”や“いい川づくり”とはなんだろう?」をテーマに、全国の市民団体、企業、行政・自治体がそれぞれで取り組んでいる活動をワークショップ形式で発表し合い、みんなで考えていこう!という、いい川・いい川づくりワークショップが九州・福岡大学にて開催されました。

総勢44団体が参加し、当団体も昨年に引き続き大会にエントリー。

大会の様子を写真とともにご報告します!

□プログラム内容
<1日目>
・参加団体の全体発表(3分間)
・発表テーマごとに分かれてのグループ選考(A~Iまでの9グループの中からそれぞれ1団体を選考)
・韓国川の日大会、グランプリ等受賞団体の発表
・九州北部豪雨の被害状況、復興状況の報告(福岡県より)
・交流、懇親会

<2日目>
・パネルを用いた復活選考会
・「いい川・いい川づくりワークショップ」20年記念プログラム
・2次選考会
・最終選考会
・閉会、表彰式



●大会1日目
初日は各団体3分間による全体発表がメイン。

発表の方法は自由ですが、スライドを使う場合は3枚まで(静止画のみ)などの条件があり、いかに簡潔に、かつ的確に伝えるかが求められます。

3分間は思った以上にあっという間・・・
思考を凝らし、各団体発表に臨みました。

当団体は、これまでの荒川のごみ問題解決に向けた活動、そしてこれからの活動に向けた取組として、ITの活用やエンタメ要素(LINEスタンプや萌えキャラ)を用いて広報・啓発活動を行っていくことを発表しました。

スライドを使って荒川のごみ問題や取組について発表(「LINEスタンプが全く売れません!」というところで会場がドカーンと爆笑の渦に(笑)「成功事例でないところが逆に良い」とコメントをもらいました(;´∀`))

会場の外では発表内容を、パネルを使い紹介もしました(当団体のパネルは中央)

《他のエントリー団体の発表内容については、下記サイトで確認ができます》
http://www.mizukan.or.jp/kawanohi/10th_iikawa_ws/entry/10th_list_all.htm


全体発表の後はテーマごとに分かれてのグループ選考会。

当団体のほか、
熊本県・白川にて水害学習を中心に活動する「NPO法人白川流域リバーネットワーク」、福岡県・筑後川にて昭和28年筑後川大水害を後世に伝える取組みを行う「筑後川まるごと博物館運営委員会」、琵琶湖・瀬田川にて釣り人と一緒に清掃活動を行い、釣り人のマナー向上や啓発活動を行う「淡海を守る釣り人の会」、北海道・天塩川にて川づくりと街づくりに取組む「天塩かわまちづくり協議会」という、
全国各地から、様々な取組みをされている団体が同じグループとなりました。

どれが本選に選抜されてもおかしくない状況…

審査員の方々も悩みに悩んだ結果、当団体が本選に進むことが決定!

選ばれたポイントとしては、「継続した取組みをし(活動は24年目)、しかしさらに新しい取組みにチャレンジしており、そして運営側の次世代継承も行われている」ということでした。

他8グループからも1団体ずつ選ばれ2日目の本選に臨みます。



●大会2日目
2日目は朝早くに始まった復活選考からスタート。

各団体は審査員に向けてパネルを使い、団体の再アピールを行います。

結果、本選出場は15団体となりました。

本選前には今回のワークショップが開始から20年を迎えるとのことで記念プログラムが開かれ、「これからこの大会をどういう形にしていくのか」というテーマでパネルディスカッションを行いました。

過去の大会の様子をスライドで紹介

“反対・対立から対話へ”、“災害に対する具体的な対話”、“クールな川づくり”、“難しい社会問題とどう向き合うか”など、今後に向けたキーワードが出たところで終了となりました。



さて、次はいよいよ本選。

2次選考と最終選考へと続きます。

残った団体のパネルに審査員がシールで投票し、各団体の活動についてコメント。

当団体も2次選考を突破し最終選考へと駒を進めました。



そして結果発表。


荒川クリーンエイド・フォーラムは見事入賞!

「拾ってしらべるで賞」を受賞しました。

ちなみにグランプリ受賞は、北九州・魚部(ぎょぶ)!(下写真)

決め手は発表した若い女の人の胴長姿だったそうです(笑)
(参考)北九州・魚部:https://gyobu.thebase.in/


●大会を終えて・・・
今回のいい川・いい川づくりワークショップは20年目という節目。

頻繁に聞こえてきたのは、「技術」「次世代への継承」「災害」「発展」という言葉です。

これは河川環境に限ったことではないですが、これからどのようなことを目指し、どのように一人ひとりが関わっていくか、ということを考えさせられる機会となりました。

↑ふり返り時に紹介された当団体の発表内容のイラスト(イラストにして各団体の発表内容をふり返るのが毎年の恒例だそう)



(余談)

今大会、当初予定の飛行機の便が急きょ欠航しエクスカーションに参加できなかったり、大会会場から現地の宿まで約2時間掛かったり(そのため終電が20:30ごろ(汗))、本番も発表用スライドが運営事務局側に届いていなかったり(東京のスタッフと連携して何とかセーフ)と、始まる前からえらい騒ぎでしたが…
しかし、まぁ、入賞できたことですし、結果オーライでしょう・・・(T ^ T)

宿泊先の柳町。
とても風流がある良いところでしたが、夜は、なんだろう…いかにも辻斬りにでも合いそうな雰囲気…

(ふじもー)

小松川自然地にて「バッタと仲良し」開催

事務局のいまむです。

毎回、驚異のリピーター率(約50%)を誇っていた本イベント。

2017年は・・・

なんと!リピーター率0%(笑)

きっと昨年の講師がいけなかったんだ・・・そう現実逃避をすることにしました。


◆バッタ捕獲の諸注意←ココ大切。

  • バッタを捕まえるときは優しく触りましょう
  • カマキリはバッタと別のプラケースに入れましょう

活動風景

20分もガサゴソすればあっという間に捕れます。

 

様々な種類の虫たち+カニとクモ。そしてバッタにはあんまり興味はないけどカニには興味があるらしい・・・実際90分くらい捕獲していましたがみんななかなか飽きませんでしたね。

終わりの会

最後は食物連鎖など自然のつながりについて。草食と肉食バッタの見分け方、分かりましたか??終了後、バッタたちもみんな解放されました。

虫かごの中ではなかなか飼えませんが、ここにくればまた捕れます。自然の中で元気に暮らしてもらうことに。バッタたちありがとう。今回は、完成されたプログラムというよりはとことんやりたいことをやってもらうことを重視しました。

余談

解説中、踏まれないようにそっと肩に乗せてもらったバッタは、気に入ったのか最後まで乗っていました。面白いのでそっとしておきました。

主催・運営

本事業はえどがわエコセンターの主催事業(運営:荒クリ)です。

インターン生の國岡です。
活動報告2回目の登場です。2回目があるとは思ってなかったので、ちょっとびっくりしています(笑)

今回は4時間のボランティア活動で4時間分の音楽フェスのチケットが手に入る『ROCKCORPS』の最終回を行いました。場所は葛飾区の堀切水辺公園。

最終回とあって、80名近くの人が参加してくれました。しかも、学生さんが大勢!

前回同様、自己紹介とグループ内での他己紹介をすませ、まずは説明から。今回は藤森さんと今村さんの二人で説明します。

説明後は班ごとに分かれて外来種の除草作業開始。
 
見た目の特徴を説明しなくても、皆さんしっかりと抜いていきます。

カマキリ君。秋が近いということかな。


そして、お昼休憩を挟んでごみ拾い…


と思ったのですが、ここにきてまさかの大雨!

一時間ほどでやむという予報だったのですが、そこまで待つわけにもいかず、泣く泣く中止になりました(T^T)

メインイベントのごみ拾いはできませんでしたが、外来種の除草作業だけはできたのでまだ良し…ということになりました。

スタッフとしては、ほぼ新たなクリーンエイド開催場所を開拓して帰ってきた感じです。

雨の中、テントの下でぎゅっ、となって集合写真を一枚撮ってお開きとなりました。

最後の最後で驚きの展開となりましたが、ある意味思い出に残る一日になったのではないでしょうか?

                                       (くにおか)

(NPO)荒川クリーンエイド・フォーラムと(NPO)えどがわエコセンター主催による
環境保全問題をテーマにしたシンポジウムを8月26日(土)に開催しました。

このシンポジウムは、マイクロプラスチック問題の世界的な第一人者である高田秀重東京農工大学教授
の基調講演と、多様なセクターを代表する5人の登壇者によるパネルディスカッションの2部構成で
行われました。

■イベント概要
■日時:2017年8月26日(土)13:30~16:00
■会場:江戸川総合文化センター
■参加人数:60名
■基調講演講師:高田秀重東京農工大学教授
■パネリスト:高田秀重(東京農工大学教授)、兼廣春之(東京海洋大学名誉教授)、岸村小太郎(日本プラスチック工業連盟専務理事)、小泉正行(東京都内湾漁業環境整備協会職員)、奈良由貴(江戸川・生活者ネットワーク環境部会委員)

イベントの様子を、写真を交えてご紹介致します!


■第一部 高田秀重東京農工大学教授の基調講演「マイクロプラスチックてなに?」
この分野の世界的な第一人者である高田先生は日本全国でこの講演を行っておられますが、国連の環境部会でも講演されたような専門的な内容を、「マイクロプラスチック?」という言葉を初めて聞く人でも理解出来るように、とても判り易くお話しして下さいました。

 
今回の会場の江戸川総合文化センター研修室です。 

 
NPOえどがわエコセンター小林理事長による開会挨拶。

 
国連のような国際的な会議でも講演されている高田先生の講演は専門的な内容ですが、
とても判りやすく参加者の皆さまも良くご理解頂けたと思います。

  
高田先生の講演資料のスライドを抜粋。歯磨き粉や洗顔済に使われているプラスチックの粒が、マイクロビーズと呼ばれ問題になっていることをご存知でしようか? 
        
 
海鳥が摂取しているプラスチック量を人に換算するとこれくらいというお話しに…
参加者の皆さんは「えっ、こんなに~!?」となりました。


■第二部 パネルディスカッション テーマ「プラスチックとの上手な付き合い方」
第二部は各セクターを代表して5人の方にパネリストとしてご登壇頂きました。
それぞれの自己紹介に続いて「プラスチックとの上手な付き合い方」というテーマについて
それぞれのご意見をご披露して頂きました。
 

 

そして、いよいよ論戦開始!?

まずはパネリスト同士で、それぞれの発言に対して質疑応答をして頂きましたが、どちらかと言えばプラスチックの特性的な部分に話しがフォーカスされ、高田先生と兼廣先生への専門的な質問が多かったように感じます。

そのあとの、一般参加者からの質問も高田先生へ集中しました。

一方でプラスチック業界代表の岸村さまへは厳しめの質問が…
それに対して岸村さまは業界としての取り組み状況を真摯にお話しされておりました。

また、小泉さま、奈良さまからは消費者目線のご発言がありましたが、時間の都合上あまり深く議論が出来なかったのが少し残念でしたが、最後まで活発な意見交換が出来たと思います。


■このイベントを通して
荒川クリーンエイド・フォーラムは20年以上にわたり、荒川でごみを拾い続けてきましたが、ごみは一向に無くなりません。

ただごみを拾っているだけでは、根本的な解決は出来ないことに気づき、近頃は発生抑制対策にも力を入れ始めています。今回はその一環で広く普及啓発を行うために開催しましたが、大きな会場を一杯にすることは出来ませんでした。

しかし、参加頂いた方のなかでお一人でも、ごみ問題の深刻な状況に気づき、自分なりに出来ることを考えて、実践して頂けたら、このイベントを開催した価値があったと考えております。

このイベントでは準備不足や運営サイドの不手際もあり、ご迷惑をお掛けした部分も有りましたが、沢山の皆さまのお力添えにより、無事に開催出来たことを感謝申し上げます。


■参加者アンケート
ご参加頂いた皆さまにアンケートをお願いいたしましたが、最後にその結果をご紹介いたします。


感想&コメント抜粋
・マイクロプラスチックについて専門的な知見を伺うことができ勉強になった。
・具体的な身近な討論で良かった。
・様々な視点からのコメントが良かった。
・判り易くてとても良かった。
・質疑応答の時間もきちんとあって聞きごたえのある学習会でした。
・会場からも良い質問が出ていたのでもう少し時間があると良かったです。
・今、私たちが出来ることを日々重ねていくことが大事だと思いました。