荒川クリーンエイドは、毎年秋一斉のゴミ調査と回収をおこなっていますが、今年から春にもやりましょうということになり、4月に2か所で実施しました。
木根川橋左岸の上流側は、ヒヌマイトトンボの元棲息地で、昨年春まで3年にわたって、『ヒヌマイトトンボを呼び戻そう 木根川橋クリーン作戦』として市民団体が共同して清掃活動を行ってきたところです。秋には、葛飾区の実施場所としてクリーンエイドが行われてきました。
ヒヌマイトトンボはまだ現れていませんが、ヨシ原のゴミを除去して水路を掘るなどヒヌマイトトンボの棲息条件が整備されたほか、対岸の墨田区側にヒヌマイトトンボ用の池ができ、その発生が期待できる条件がそろいました。今年ゴミ拾いを実施した場所は、広いヨシ原がありながらゴミによってヨシが帯状に枯れている所で、45人が参加して約6m3のゴミ(2トントラックでや山盛り1台分)を拾いました。グランドで野球の練習をしていた少年野球チームの子供たちも一緒に拾ってくれて、とても気持ちのいいクリーンエイドでした。終わってから、春の荒川の岸辺でいただいたビールとトン汁がまた格別でした。
23日、千住新橋上流右岸会場では、足立の川を考える会の人たちをはじめ、足立区・台東区の職員、台東区の少年サッカーチームも飛び入りで参加し、35人でごみ拾いを行いました。ここは台東区が占用するグランドの外側から水際まで広いヨシ原が続いており、満潮時にはヨシ原に水が上がるという、ヒヌマイトトンボの棲息に適した条件を備えているところです。粗大ゴミは事前に建設省の方で回収、当日87袋と粗大ゴミ14個を回収、広いヨシ原はすっかりきれいになりました。これで今年の夏には、ヒヌマイトトンボが見られるかもしれません。
足立の会が準備してくださったおいしーいトン汁でお昼を食べて解散。
ゴミは全量調査はせず、木根川橋では、5袋、千住新橋では4袋をそれぞれサンプル調査しました。それぞれワースト5を挙げると...
○木根川橋:レジンペレット・・・無数(低水護岸のコンクリートに敷き詰めるようにありました)、ペットボトル・・・52、発泡スチロール・・・38、飲料缶・・・30、食品や菓子の袋・・・22。
○千住新橋:食品や菓子の袋・・・59、ペットボトル・・・15、食品トレイ・・・15、発泡スチロール・・・10、ガラス瓶・・・8




