~行こうよ 源流へ! おいでよ 川口へ!
川口市では、99年12月に2000年ミレニアムを記念して“市民提案夢づくり事業”を公募しました。市で予算は出します、市民サイドで元気で夢のある事業を提案、しっかり実行してくださいよ、というわけです。
荒川クリーンエイドで子供の参加者が増えてきたり、川口市の小学校での自然環境教育に携わったりしているうちに、荒川源流に行ってみたい、源流の子供たちってどうしてるの、という声や感想文が多く寄せられました。
これは何とかしなければ、と現場の先生方や市民で“夢づくり事業”に応募したのがそもそもの始まりです。幸い他のいくつかの団体とともに事業として認定され、荒川を通じて源流の大滝村の子供たちと下流の川口市の子供たちの交流を実現しようとスタートしました。 交流事業を推進する母体として“川口っ子夢交流実行委員会”が生まれ、林宅に事務局が置かれました。交流事業の柱として以下のようなことを提案したのです。
1.夏、川口っ子が大滝村に行き、大滝村っ子といっしょに交流、源流体験をすること。
2.秋、大滝村っ子が川口市に来て、川口っ子といっしょに交流、下流体験をすること。
3.2001年1月から3月までに、子供たちのイラストたっぷりのかわいい報告集を作ること。
大滝村にある二つの小学校の一つ、光岩(ひかりわ)小学校のPTAの方々とご連絡を密にとりながら、交流の下地づくりをしてきました。ひと月に1回のペースで大滝村を訪れ、お話を進めてきたわけです。
交流に取り組みましょうよ、となったきっかけも川口市の地ワインのお土産でした。このワイン、荒川クリーンエイドにも参加されているサッポロビールさん製造のもの。その昔、サッポロビールさんがおいしい水と交通の利便さで川口に進出されたそうだが、今回、ワインの“水”が源流と下流のご縁をつないでくれました。
大滝村の方々とのお話を進めているうちに、荒川クリーンエイドでいつもお世話になっている荒川上流工事事務所、下流工事事務所から後援がいただけることに。
さらに、源流は二つの小学校(大滝小と光岩小)で、1年生から6年生まで約80人の子供たち。夏休みとはいえ、ただでさえ忙しい大滝村っ子と川口っ子が無理なく自然な形で交流の日程が取れるか、頭の痛いところでした。
光岩小のPTAの方々とも相談して、水資源開発公団、二瀬ダム管理所が催されるものに大滝村っ子と川口っ子がいっしょに合流し、交流もやろうということになりました。大滝村教育委員会もこの催し物に共催してくださり、日程も7月21日(金)から23日(日)まで、場所も荒川源流の一つである中津川のキャンプ場に落ち着きました。
夏の交流本番に向けて、市の窓口を通じて川口っ子の参加募集も始まり、“川口っ子夢交流実行委員会”のメンバーがチラシを持って身近な小学校や子供関連の団体やイベント等にPRにまわったのです。
幸い人気は高く、参加応募の出足もかなり早いようです。私たち実行委員会は、本番当日とともに7月16日(日)のオリエンテーション(保護者説明会)の準備に大わらわです。
安全で楽しく有意義な交流になったらハッピーですね。岡村幸四郎市長さんも千島茂村長さんをはじめ大滝村の皆様に参加の川口っ子を通してメッセージを発信することになっています。
目前に迫った夏の交流だけでなく、大滝村っ子を秋に川口市にどのように迎えたらよい交流ができるか、それも厳しいながら、楽しい宿題になっています。(⇒その2へ続く)
(林 美恵子(川口っ子夢交流実行委員会))
