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みなさんは、河川敷や道端・空き地に生えている植物を「雑草」と、呼んでいませんか?川や池で獲れるサカナを「クチボソ」と、呼んでませんか?荒川で獲れる魚のハゼを「ダボハゼ」って呼んでませんか?「雑草という名の植物はない」とも言われています。20世紀最高の名言だと僕は思います。生き物すべてに名前があり、生き物すべてに生活があります。このコーナーでは、自然案内人の目線で、荒川の生き物の「生活」をご紹介します。目からうろこが落ちた!……は、保障できませんが、くどくならない程度、飽きない程度に、「荒川いきもの生活日記」をご紹介します。 活動1自然案内人
橋本浩基

ナガコガネグモ

 地震グモって知っていますか?地震を予知するクモ?・・・残念!違います。触ると巣を大きく揺すり地震で揺れているように見えるのです。荒川河川敷にもたくさんいます。今の時期なら普通に見られます。大人の目線よりかなり低いところ(腰より下ぐらい)に巣を張っています。子ども目線で捜してください!彼らの名前は、ナガコガネグモ。

 白と黒と黄色の横縞模様がわりとおしゃれ?なクモです。ナガコガネグモは普通にみかけるが、とてもそっくりなコガネグモは荒川河川敷(都内)では希少種です。コガネグモの方が丸っこいので区別はつきやすいですよ!ナガコガネグモは、なんと!卵のうの中に、800~1500個も生むそうです。卵のうの中で1回脱皮し、越冬して翌年の6月ごろに、卵のうからクモの子を散らしたように・・・の語源のとおりに出て行きます。

 地震グモ・・・皆さん、ぜひ彼らを見つけたら、そ~っと、ナガコガネグモに触れてみてください。ものすごい勢いで巣網を揺らします。「やめてくれ~っ!さわらないでくれ~っ!」て、叫んでいるように揺らします。結構、楽しめますよ。でも、彼らにとっては、「揺らす」という行為は、敵から身を守るための「威嚇行為」なのです。必死なのです。防御をしているのです!なので、適度に楽しんでくださいね。あまり、揺らさせると、逃亡しますよ!そうそう、うちの近くにナガコガネグモが1頭いまして、毎朝散歩がてら2回を限度に、揺れてもらっています。


ナガコガネグモ
| Category: 虫