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みなさんは、河川敷や道端・空き地に生えている植物を「雑草」と、呼んでいませんか?川や池で獲れるサカナを「クチボソ」と、呼んでませんか?荒川で獲れる魚のハゼを「ダボハゼ」って呼んでませんか?「雑草という名の植物はない」とも言われています。20世紀最高の名言だと僕は思います。生き物すべてに名前があり、生き物すべてに生活があります。このコーナーでは、自然案内人の目線で、荒川の生き物の「生活」をご紹介します。目からうろこが落ちた!……は、保障できませんが、くどくならない程度、飽きない程度に、「荒川いきもの生活日記」をご紹介します。 活動1自然案内人
橋本浩基

ヤブガラシ

 ヤブガラシ・・・辛そうな名前でしょう!5mmぐらいのカップ状の花が、アジサイのようにたくさんつく、なかなかかわいい花。オレンジ色になっている花を舌の先でちょっと舐めてみてください。えっ?辛いんでしょう!って?確かに辛そうな名前ですが、蝶などの昆虫がたくさん寄ってきています。ということは、辛くありません!ものすごく甘いのです!ヤブガラシはブドウ科の植物。ツルを広げはびこります。その姿が「藪を枯らす」様に見えるので、藪枯らし、ヤブガラシと名前が付いたそうです。

 そのツルを、よ~く見てください。途中でツルの巻き方が変わります。いきなり、右に巻いていたツルが左巻きになります。理由はよくわかりません・・・・すいません・・・。

 5mmぐらいの小さな花に、たくさんの蜜があります。なので、昆虫が寄ってきます。アゲハチョウやセセリチョウの仲間。そうそう今朝、散歩していたらヤブガラシに、キマダラセセリというセセリチョウの仲間が吸蜜しているところを見ました。早起きは三文の徳ですなっ!蝶なら安全ですよね!でも、アシナガバチの仲間もたくさんやってきます。気をつけてくださいね!

 6月~8月に花が咲きます。まさに今が、ヤブガラシの旬です。昆虫喫茶店!彼らのそばでじ~っとしていると、いろんな昆虫を見ることができますので、熱中症に気をつけて観察してみてください。糖分はヤブガラシで補給してみては・・・・。


ヤブガラシ
| Category: 草花