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「なつやすみ水辺の楽校2004」実践レポート
「おはようございます。」とキラキラと輝く子ども達が教室に集まってくる。お母さんといっしょに参加する子どももいる。担任の先生と一緒に参加する子どももいる。一人で参加する子どもたちもいる。夏休みが始まったばかりの7月25日、荒川知水資料館で開催された。スタッフは前日からEボートを組み立てたり、資材の準備をしたり、当日の朝早くからEボート2艘を荒川まで運びおろしたり、テントを張ったりして汗の中に体が浮いているような状態で子どもたちを迎えた。 6班制、各班6,7名にリーダー1名がつく。私は「子ども達が安全に楽しくプログラムに沿って活動できるように」をモットーに第3班を受け持った。二年生から六年生まで体力も興味もまちまちであったが、何事にも関心を持つ子どもたちの集まりだった。 真夏日が続き、朝からじりじりとした太陽が照りつける中、まず、[クリーンエイド]から活動を開始した。4人一組になり、分別用ゴミ袋を持ちながら、河川敷に広がっているゴミをひとつずつ確認しながら集めていく。ほとんどの子どもたちは初めての経験だったようでどうしてここにゴミがあるのか不思議がっていた。野球のボールやぬいぐるみやペットボトルなど拾うたびに歓声が上がっていた。 次の[生き物調査]では橋本さんの投網の実演を見てから太田桐さんの指導の下、小さい池でガサガサで池の中の生き物を見つけたが、手網の使い方も知らない子がほとんどだったり、ザリガニや、おたまじゃくしをつかむことのできない子もいた。中には水の生き物をとてもよく知っている子どももいた。 クロベンケイガニは3つの巣穴をもっていて中でつながっていると模型を使っての説明があり、聞いて私もビックリした。 最後に[Eボート体験]になった。救命胴衣のつけ方を話し、その後、きちんと装着できたか点検して出発。救命胴衣は暑いといいながら自分の身を守るために必要なことを理解してもらう。Eボートはみんな初めてということで櫂を手渡されると一心にこぎ始めた。クリーンエイドや生き物調査のときはバラバラの行動であったが、ボートに乗ったとたん子どもたちの気持ちがひとつになって荒川の真ん中を岩淵水門に向かってこぎ進んだ。川の真ん中にも空き缶が流れているのを子ども達が見つけた。これが河川敷に溜まるのだということが理解できたと思う。 午後は、教室内での生き物・ゴミマップつくりや水質調査などをおこなった。戸外での活動の好きな子はおとなしくなり、戸外で静かだった子は室内では活発に意見を言ったり、子どもたちの多様性には驚いた。(その子どもたちのアイドル(?)「トミー」は誰なのか興味深々だったが、その人はクリーンエイドの冨田さんでした。) たのしい子どもたちとの時間を作ってくださり、ありがとうございました。久しぶりに晴天の下、大きな声で騒ぐことができました。スタッフの皆様、感謝申し上げます。 (川名一栄|川に学ぶ体験活動講師養成講座(2004年 初級)受講生) 参加要項
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