月別アーカイブ: 2011年12月


荒川クリーンエイド・フォーラムの2011年の活動を振り返り、2012年の活動を飛躍的にすべく荒川クリーンエイドの実施団体をはじめとした関係者を集め、荒川クリーンエイド・フォーラム2011 報告・連絡会を開催します。

後半の部では、一般社団法人JEAN事務局長小島あずさ氏をお招きし、「国際ゴミ調査と向かい合う~河川管理に携わる国内NPOは何を目指すべきか~」と題したテーマで話題提供いただく予定です。
今年の調査カードの改訂に代表されるように、国際ゴミ調査へどうローカルな市民団体が向き合っていくかという命題に対して、みなさんと一緒に考えてみたいと思います。

 1 日 時 平成24年2月17日(金)13:30~16:45(13:15受付開始)
  【第一部】
   2011年活動報告
    1. 荒川クリーンエイドの運営・ゴミ調査結果
    2. 広報情報発信
    3. その他業務
           ~休憩~
  【第二部】
   2012年活動連絡会
    1.【講話】国際ゴミ調査と向かい合うべく
      ~河川管理に携わる国内NPOは何を目指すべきか~
       JEAN事務局長 小島あずさ 様
    2. ディスカッション
    3.2012年度活動スケジュールについて

 2 会 場 北とぴあ(701会議室)
 (JR・東京メトロ 王子駅より徒歩すぐ)
 詳細はこちら 

 3 対 象 荒川クリーンエイド実施団体、海洋ゴミ問題、清掃活動に関心のある方ならどなたでも

 4 定 員 50人

 5 参加費 会員無料、非会員500円

 6 申し込み
申し込みフォームに①参加者全員の氏名、②ご所属、③ご連絡先をご記入のうえ事務局までお申込みください。
 ※メール・FAXともに件名・表題を「2月17日報告・連絡会申込」としてください。

申し込みフォーム.xls 

      【お申込・お問い合わせ】
       Eメール renraku@cleanaid.jp(@を小文字に変更ください)
       TEL 03-3654-7256 FAX 03-3654-7256

※第二部【講話】は、(財)河川環境管理財団の河川整備基金の助成を受けて実施します
RIMG0066.JPG
(昨年の報告・連絡会の様子)

荒川クリーンエイド2011は多くの方々にご支援ご参加いただき、
年間で109会場で実施されました。
雨天中止、また、延期により人数を縮小して開催することが
多かった中、参加者数については過去最高を記録しました。

1.荒川クリーンエイド2011実施概況(2011年1月~12月)
  ●実施会場数109会場(エントリー会場数は127)
          (上流)秩父市大滝から
          (河口)江戸川区/江東区 まで
  ●参加者数 :11,223人(内、子ども3,090名)

2.ゴミデータ集計
 ①回収ゴミ袋数:5,136袋(45リットルのゴミ袋)他  
散乱ゴミ回収数トップ5グラフ    (回収したゴミ袋数の割合は、     
       ・燃やせるゴミ53.3%
       ・燃やせないゴミ23.5%
       ・ペットボトル23.2%)
  回収数では、3年連続ペットボトルが1位
  となり、飲料びん、飲料缶と合わせて、
  飲料容器が上位3を占めました。

 ②回収粗大ゴミ:1,606個  
  プラケース・プラカゴ(衣裳ケーなど)が、年々増加して
  初めて1位となりました。
  注目すべきはテレビが急増し、これまでの3倍近い台数を
  回収しました。

荒川クリーンエイド2011速報はこちら
(実施概況一覧、ゴミ回収上位20、粗大ゴミ回収上位10などを掲載)

2007年よりスタートした体験型新入社員研修は、多くの企業の皆さんに活用いただけるまでになりました。そのような中、2011年4月20日に実施いただいた新生銀行さんには、事前研修、クリーンエイドの実践、そして事後ワークショップをご支援させていただきました。ご担当された人事部 中岡佑里子さん、IR・広報部 臼井裕美子さんのお二人にお話を伺いました。

I はじめに
1. 所属部署では現在どのようなお仕事をされていますか?
また、ご自身が入社されたときの志望動機をお聞かせください。

中岡さんinterview1_mini.JPG
人事部で、新卒採用と研修を担当しています。
弊社は、他の銀行にはないサービスを先駆けて提供しているだけでなく、社会貢献活動に熱心であるなど、先進的な文化に惹かれました

臼井さん
私は中途採用で、前職は国連機関の職員でした。民間企業のCSR担当として、もっと草の根的な社会貢献活動がしたいと思い、新生銀行のCSRのポジションに応募しました。現在はIR・広報部で社会貢献活動を担当しています。

2. 新入社員研修全体としての方針・目的と、その中での本プログラムの位置づけについてお聞かせください。

中岡さん
研修全体の大きな目的は、社会人としての意識・行動の変革、銀行員としての基礎知識を身につけることです。具体的には、ビジネスマナー・コミュニケーション研修、金融・経済の基礎知識などです。
本プログラムは、研修に参加した新入社員がひととおり新生銀行の文化や方向性が見えてきたタイミングで、座学でない"体験"を通じて社会貢献について考えてもらいたいと企画しました。
社会人になるに当って、会社の役割を理解してもらう、つまり、株主に貢献する以外に、会社には地域貢献の役割があることを理解してもらうことにゴールを持って行きました。

臼井さん
社員参加型の社会貢献プログラムで社員に体験をしてほしかったのです。

II プログラム 事前段階
1. 当会を協働相手に選ばれた理由についてお聞かせください。どのようなところに魅力を感じましたか?

臼井さんinterview3_hosei_mini.JPG
信頼
という部分が大きかったと思います。入社したばかりの社員対象ですので、信頼のある団体にお願いしたいと思いました。荒川クリーンエイド・フォーラムさんは実績があり、私共も活動に参加した経験がありましたし、いつも詳細な資料をいただけること、プレゼンテーションの能力が高いことも大きな魅力でした。

2. 事前段階で不安に思われた点や、期待された点についてお聞かせください。

臼井さんzizen_kenshu_mini.JPG
期待した点は、なぜゴミがたまっていて、なぜ取り除かなければならないのか、なぜこのような活動が重要なのか、というメッセージを伝えていただきたいということです。その点で、荒川クリーンエイド・フォーラムさんの専門性に期待をしました。不安は特にありませんでした。

3. 原発や震災後という点で不安はなかったでしょうか?

中岡さん
プログラムの内容は微調整しましたが、特に不安になったことはありませんでした。計画通り進めました。

臼井さん
これも、先ほどの信頼につながるのだと思います。屋外での活動ですが、実施経験がありましたので、場所や活動内容がわかっていたので、不安につながることはありませんした。

III プログラム当日
①事前研修と清掃活動について
1.約半日というお時間をいただきましたが、ご無理はなかったでしょうか。

中岡さんcleanaid_mini.JPG
全く問題はありませんでした。活動はそれなりの時間をかける必要がありますので。

2.事前研修の講話内容でお気づきの点などあればお知らせください。

臼井さん
社員の質問・発言のひとつひとつに対して、良い点、悪い点を考慮した的確な講評をいただいたことが非常に良かったと思います。

②事後ワークショップについて
1.今回は、「ポイ捨てゴミの抑制」というテーマで、循環型社会・3Rに特化した内容で行いましたが、課題設定型・対策立案型ワークショップについて、印象はいかがでしたか?

中岡さんjigo_kenshu1_mini.JPG
グループで課題に沿って自分たちの考えをまとめ発表するワークショップで、午前中のクリーンエイドの"体験"に加えて、"考える"作業があったのがよかったと思います。クリーンエイドだけでなく、ワークショップにおいてもチームワークの醸成につながりました。

臼井さん
社員同士で楽しく話し合える時間だったと思います。研修中に交流を深め、仲良くなって欲しいという気持ちもありましたので、良い機会だったと思います。

中岡さんjigo_kenshu2_mini.JPG
他の研修は座学が多く、グループで話をまとめたり、プレゼンテーションをするのは皆好きですから、いきいきと活動していました。

臼井さん
ゴミ拾いをした後に、ゴミに関連したワークショップを行ったのは、"体験"と"考える"作業が一連のテーマでつながり、よかったと思います。ゴミ問題の解決といった視点だけでなく、ボランティアや地域社会貢献プログラムを企画するといったテーマのワークショップもよいかもしれません。

2.本研修を通じて、社員の皆様にどのような効果(影響・成果)があったと思われますか?

中岡さんjigo_kenshu3_mini.JPG
このような活動があることを知り、ボランティアに対する関心が高まったと思います。

臼井さん
今年は、東日本大震災で被災された地域や人々を支援するため、ボランティア活動を行いましたが、本研修に参加した新入社員からも参加がありました。新入社員研修の時に、社会貢献の大切さや楽しさを知ることで、次の活動への参加にもつながったと思います。

中岡さん
環境問題に対する関心が高まったと思います。自分にできることを考え、ゴミに対する意識も変わったと思います。

IV プログラムの事後・フォローアップなどについて
1. 行員の皆様は全国でご活躍のことと思います。私たちとの協働を通して得たことをどのように実社会に活かして行ってほしいと思いますか?

中岡さんjigo_kenshu4_mini.JPG
それぞれの地域で地域貢献をしてもらいたいと思っています。IR・広報部が企画するボランティアに参加すること、そして、日常生活から変えられることを実践してもらいたいと考えます。

臼井さん
色々なきっかけを通して、この会社に入って良かったと思ってもらいたい。会社の一員であることに誇りを持ち、良い仲間ができることで、今後それぞれの業務に戻った時も、切磋琢磨しながらお互いを高め合っていけると思います。このようなことが最終的には業績にもつながり、社会への貢献にもつながると思っています。twoshot2_trimmed_mini.JPG

株式会社新生銀行
左: 人事部 中岡 佑里子様
右: IR・広報部 臼井 裕美子様

ご関係者様

平素は大変お世話になっております。
荒川クリーンエイド・フォーラムでは下記の日程で事務局業務をお休みにいたします。
6日(金)からの少々遅めのスタートではございますが、何卒ご了承のほどお願いいたします。

☆年末年始の休業
 12月29日-1月5日

12月15(木)16日(金)17日(土)、東京ビックサイトで開催されたエコプロダクツ展に出展いたしました。
荒川クリーンエイド・フォーラムでは、経年的に調査しているゴミデータを参加者に発信するとともに、実際に荒川に落ちているゴミを持参し、模擬体験クリーンエイドを展開しました。
ブースに訪れた来訪者は3日間で300人近くに上り、有益な広報活動を行った次第です。

CIMG1546.JPGCIMG1557.JPGCIMG1563.JPG

11月14日(月)に実施された、江戸川区立平井東小学校のクリーンエイド活動が、東京都の「地域教育推進ネットワーク東京都協議会」のホームページに、「学校・大学・NPO等が連携して実施された教育支援プログラム」として紹介されています。

netdan004201_mini.jpg【紹介内容】(導入部より)
ゴミ調査カードを片手に、荒川でのクリーンエイド活動
支援団体:特定非営利活動法人荒川クリーンエイド・フォーラム
総合的な学習の時間において小学4年生と5年生合同で、荒川河川敷で実施された「環境学習プログラム~クリーンエイドとゴミの学習プログラム」の様子をお伝えします。

子どもたちの生き生きとした活動風景と共に、荒川クリーンエイドのプログラムが手順に沿って紹介されています。ぜひご一読ください。
「地域教育推進ネットワーク東京都協議会 教育支援プログラム」のページはこちらから