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    荒川クリーンエイドは、2013年、20周年を迎えました。
荒川クリーンエイドのキャプテン(実施団体のリーダー)や参加者は、どのような目的を持って活動に参加し、活動を通してどのような未来を描いているのでしょうか。キャプテン、参加者の皆さんに協力をお願いし、アンケートを実施しました。

キャプテンアンケートの結果
参加者アンケートの結果

キャプテンアンケート用紙はこちらを参照ください
  Q1 貴団体・企業では、どのような目的で荒川クリーンエイドを実施されていますか?
一人平均5つの目的を挙げており、荒川クリーンエイドは、多くの目的を持って行われていることがわかります。
最も重要な目的として、「自然や環境問題への関心を高める」、次いで「社会貢献や地域への関心を高める」点を挙げるキャプテンが多く、「啓発」がその大きな目的となっています。

Q2 貴団体・企業では、それぞれについて、どの程度の成果があったと思われますか?
「交流」については3/4のキャプテンが、社会貢献・自然環境・ゴミ問題への「啓発」については9割以上のキャプテンが、「とても成果があった」または「成果があった」としており、活動の成果を感じているキャプテンが多いことがわかります
Q3 荒川クリーンエイド活動に関わられてから、荒川のゴミは減ったと感じますか?
       ※あなたの会場を中心にお考えください。
  1~5年目のキャプテン
(人)
6年以上のキャプテン
(人)
減った 11 6
変わらない 10 3
わからない、その他、無回答 9 1
合計 30 10
全体でみると、主に「減った」という人と「変わらない」という人に分かれますが、6年以上のキャプテンに限ると、「減った」とする人が多く、荒川クリーンエイドを実施している場所では、長い目で見ると、ゴミは減ったと感じられているようです。
Q4 荒川クリーンエイド活動の良いところ、価値は何だと思われますか?
●環境問題を考えるきっかけに
・誰もが必ず出しているゴミを拾う活動を通して、社会や環境の問題を自分の問題として考えるきっかけになる。
・地域や環境に関心を持ち、住みやすい場にしたいという気持ちが高まった。
●ゴミへの意識が高まる
・参加した人は、ゴミを捨てない意識が高まる。
・現在の暮らし方を見直す機会となる。
●体験を通じて
・実体験を通じた学習となるところがよい。
・ゴミが自然に与える影響を直に感じることができる。
●コミュニケーションの場に
・職場の同僚との一体感が醸成される。
・いろいろな思いを持った人が一緒になって活動することで、新しいコミュニケーションの場を提供している。
ハードルの低さ
・誰でも気軽に参加できる。
・楽しくゴミ拾いができるところ。    (以上、抜粋)

Q5 1) 10年後、どんな荒川や社会になってほしいと思われますか?
【10年後の荒川】
●ゴミのない荒川
・ゴミがないのが当たり前になってほしい。
・不法投棄のない美しい河川になってほしい。
・10年後の荒川はゴミがなく、生物が気持ちよく生活できるような環境になっていてほしい。
自然豊かな荒川
・荒川に子どもたちの歓声が飛び交い、魚も元気に飛び跳ねるように。
・昔、こどもが荒川で泳いでいたような、水のきれいな川になってほしい。
・本来生息しているはずの生物が戻り、多様な生物が戻っていてほしい。
・アユが遡上する川へ。子どもたちが川遊びできるような川へ。魚釣りをして食べられる川へ。
子どもたちが遊び、人々が憩う荒川
・都心の貴重な自然である荒川が、親しみやすく、遊び、憩える場に。生物にとってもより豊かな生存の場に。
・身近な川を楽しみ、自然をゆったり感じられる憩いの場所に。原風景として心に残る川に。
・川を住みかとする生き物とのふれあい体験ができる場所が増えるとよい。
・人間も他の生物も楽しく恵みを受ける場であってほしい。子どもが安心して自然に触れ合える場になってほしい。

【10年後の社会】
環境保全意識の高い社会
・ゴミを道端に拾てることが恥ずかしいと思えるような社会に。自然環境を大切にする人が増えてほしい。
・すばらしい環境を守っていこうという強い意識をすべての住人が持ち続けていけるような社会。
・環境や社会貢献に意識の高い方だけでなく、誰もが気軽に環境・社会貢献活動に参加する社会。
ゴミのない循環型の社会
・捨てないというマナーが広がり、ほとんどの物が資源化されリサイクルされる社会、ゴミが存在しない社会
・大量消費、大量破棄の暮らし方や文化が見直されること。
・ゴミを出さない文化とライフスタイルも進化していることに期待。
・マイボトル持参はもちろんのこと、容器のリユース、リデュースが進んでほしい。
人と自然が共生する社会
・人間中心ではなく、人と自然がうまくかかわりあえる社会。物に頼るのではなく、心を大切に、社会で子どもたちを育めるように。
・自然と人間との調和を踏まえた、地球環境保全と人間社会の持続的発展を可能にする社会。
(以上、抜粋)

Q5 2) 今後10年に、荒川クリーンエイド活動では、どんなことをしていくとよいと思われますか?
●啓発の輪を広げる
・まだ環境への関心が高まっているとは言えない。ゴミ拾いや自然体験などを今後も進める。
・環境や社会貢献に興味のない方へのPR活動を。
・活動の周知方法を改善する。
●若者の参加を
・これから生産活動に携わる若者への取組みを拡大する。
・大学と共同する。中高生が参加できるようなプログラムを。
●情報発信、政策提言、企業への提言を
・川ゴミの現状、ゴミ調査の分析を全国に発信する。
・荒川の保全活動の中心となり、区町村に政策提言を。
・川にゴミが溜まらない生産・流通について企業に検討してもらう。
●その他
・ネットワークがより太くつながるよう、中間支援組織であってほしい。
・今やっていることを大切に、地道にやっていくことが、輪を拡げる近道。    (以上、抜粋)

Q5 3) 今後、貴団体・企業では、どんなことをしていきたいと思われますか?
●輪を広げる
・自然の恵みを実感し、ゴミを減らし、自然環境について考えて行動する人を増やしていきたい。
・地域の企業や学生に呼びかけ参加者を増やし、日常的に川で清掃活動に取り組めるような環境を整えていきたい。
・ボランティアや環境意識の高い方だけでなく、多くの方に参加していただけるよう工夫したい。
・より多くの社員に参加してもらえるよう、周知していきたい。
・個人として地域や社会に貢献したいという社員が少しでも多くなるようにしたい。
●子どもたちへ
・子どもたちの参加を一層増やしたい。
・自然を楽しみ、自然を大切にする心を、子どもたちを通して広めたい。
・生徒が自主的にボランティアに関るよう、卒業してからも環境や地域社会に関心を持ち続けられるよう導いていきたい。
●他の川へ
・他の河川でも清掃活動を行っていきたい。
・関東圏以外の地域にも広がるよう、媒体などで取り上げていきたい。
●団体の運営
・スタッフの増員。/後継者の育成。/環境問題や社会貢献に積極的に取り組む人材の育成。
・活動が慢性化しているので、メリハリのついたことをしたい。           (以上、抜粋)

               .  ※本アンケートについて
  荒川クリーンエイドを実施した団体を中心に、2013年10月、キャプテン72 人にアンケートを送付し、うち40人より回答をいただきました。
回答者の特性は右の通り

           
 

参加者アンケート用紙はこちらを参照ください
Q1 荒川クリーンエイドに参加された(されている)のは、どのような動機からですか?
当然のことながら、「荒川をきれいにしたい」という気持ち、及び「団体・友人からの誘い」が最も多い参加動機となっていますが、次いで、「環境保全活動に関心があるから」「地域のため、社会貢献のため」が多く、環境保全活動や地域貢献への関心が、荒川クリーンエイドへの参加をうながしているようです。
Q2 参加されて、ご友人・社員・他の参加者等とコミュニケーションの機会になったと思われますか? 
コミュニケーションの機会に「とてもなった」
「なった」人:87%
約9割が、友人、社員、他の参加者とのコミュニケーションの機会になったと感じ、更に3人に1人は、コミュニケーションの機会に「とてもなった」としており、荒川クリーンエイドのコミュニケーション促進効果が見て取れます。
【コミュニケーションの機会になったと思う点】(主な回答)
・共同作業を通じて、話をしながらゴミ拾いをしたので(12人)
・他のグループの人、知らない人と話す機会に(9人)
・同じ目的を持って行動し、仲間意識が生まれた(6人)
・ゴミ、環境、社会貢献について話ができた(4人)
・わいわい楽しくゴミ拾いができた(2人)

Q3 参加されて、ゴミや自然環境などについて、どんなことがわかりましたか?
(主な回答)
・一見きれいなようだが、ゴミがたくさんあった(24人)
・ペットボトル、容器包装、身の回りのゴミが多い(12人)
・プラスチックやビニールのゴミが多い。プラスチックは自然に還らない(5人)
・よく見ると、細かいゴミがたくさんある(6人)
・タバコが多い(6人)
・ポイ捨て、不法投棄されたものが多い(6人)
・モラルが低い、マナーの悪い人が捨てている(4人)
・拾う側でいたい、きれいな川を守っていきたい(3人)
・ペットボトルを買わないようにしたい、日頃の生活から気をつけたい、このゴミを見れば暮し方が変わる。(5人)
・ゴミの中にも生き物がたくさん生きている(6人)

Q4 荒川クリーンエイドに参加されるようになって、お気持ち・意識に変化はあったでしょうか?
■川や日常生活で出すゴミに対する意識の変化
荒川クリーンエイドに参加するようになる前からゴミを意識していた人が約6割と、元々意識の高い人が参加していると言えます。しかしながら、今後ゴミを意識するとする人は約9割に増加しており、荒川クリーンエイドは、元々ゴミについてさほど意識していなかった人の意識を高める役割を果たしていることがわかります。
■変化があった事柄
■自然環境に対する関心の変化
自然環境に元々関心のあった人が約2/3を占めますが、参加後には「関心がある」とする人は9割に増加しており、荒川クリーンエイドへの参加により、自然環境への関心が高まることがわかります。
Q5 10年後、どんな荒川や社会になってほしいと思われますか?
【10年後の荒川】(主な回答)
・ゴミのないきれいな荒川(33人)
・人々が集い、親しみ、憩う荒川。地域コミュニティの中心に(11人)
・水のきれいな泳げる川に(9人)
・よりよい自然環境に。豊かな自然を残したい(7人)
・地域の人が大切にしている(3人)

【10年後の社会】(主な回答)
・ポイ捨てのない、マナーが向上した社会(24人)
・ゴミの出ない、3Rの進んだ社会(9人)
・自然と都市の調和、自然と共生する社会(3人)

Q6 荒川クリーンエイドへのご意見など、何なりとお聞かせください。
(主な回答)
・また参加したい(8人)
・参加してよかった、楽しかった(6人)
・勉強になった、意識が高まった、よい体験になった(6人)
・今後も継続してほしい、これからもがんばってください(6人)
・もっと多くの人に参加してほしい、もっと多くの機会を(4人)
・調査カード、調査方法を見直すべき(2人)

               .  ※本アンケートについて
  2013年10月の実施会場のうち 6会場(市民団体3、企業2、自治体1)において、参加者にアンケートを依頼し、参加者計272人のうち133人に回答いただきました。
回答者の特性は右の通り

           
                  (%)