月別アーカイブ: 2015年2月

2月13日(金)北とぴあ(北区)にて、 荒川クリーンエイド・フォーラム2014-2015報告・連絡会を開催しました。 実施団体、関係者約50人の皆さまがご参加くださり、 荒川クリーンエイド2014の成果の報告と今後に向けた意見交換を行いました。

 

荒川クリーンエイド2014報告会】

荒川クリーンエイド2014実施報告

荒川の上流から河口まで140もの会場で実施された荒川クリーンエイド2014の
参加者数やゴミ調査結果をはじめ、啓発活動、自然を楽しむ活動等々
流域各地の皆さまと取り組んだ様々な成果をご報告しました。

hokokukai2

2014top15

(クリックすると大きなグラフをご覧いただけます)

 

会場からの報告

そして、140の会場のなかから、2つの団体キャプテンに
それぞれ特色ある取り組みについてご報告いただきました。

 

北区水辺の会 太田桐 正吾氏

2007年に「水辺の楽校」に登録された「北区・子どもの水辺」は、
地元住民と国土交通省、北区が協働で維持管理している荒川の自然地。
独自開催、他団体のサポートを含め、24回のクリーンエイドを実施され、
地域、学校、企業など969人もの皆さんが参加されました。

hokokukai3

 

リコージャパン株式会社 鳴島 里美氏

環境社会貢献(生物多様性の保全)の一環として、
社員とそのご家族だけでなく、地域の皆さんやお客様とともに
2回のクリーンエイドに取り組まれました。
クリーンエイドと併せて自然環境教室も開催し、大人から子どもまで
楽しみながら、生物多様性の大切さを学ぶ機会とされました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

荒川クリーンエイド2014功労者賞 贈呈

続いては、荒川クリーンエイド2014に貢献された団体の皆さまの表彰を行いました。
功労者賞 贈呈の様子は、こちらから

 

【荒川クリーンエイド・フォーラム2015連絡会】

話題提供 「野生生物を脅かす海洋ゴミ」
~北西ハワイ諸島ミッドウェー環礁からの報告~

NPO法人OWS 代表理事 横山 耕作氏

?荒川をはじめとする川のゴミは海へと流出し、世界の海や島に多大な環境被害を与えています。
川ゴミが行き着く先はどのようになっているのか、
3年に亘る太平洋の北西ハワイ諸島ミッドウェー環礁でのゴミの調査について
ご報告いただきました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

(講義内容の一部抜粋)
・美しい自然環境の中に20トンのゴミがあると推定されている。
・魚網などに生き物がからまる被害(ゴーストフィッシング)が多数報告されている。
・親鳥が、プラスチックゴミを餌と間違えて雛に与えてしまう。
・ミッドウェーでは、ゴミの7割以上を硬質プラスチックの破片が占めている。

 

ディスカッション

魚網のからまり被害、ゴミが捨てられる状況について等、活発に質疑応答、意見が交わされました。

「ゴミを捨てるとどうななってしまうのかを知ることで、意識が変わっていくだろう」との意見が出され、
荒川クリーンエイドの活動の中でも、川のゴミが生態系に与えている影響について
もっと知らせていこう、と皆で共有しました。

OWSさんでは、屋外でも活用できる写真パネルの貸出をされており、そのご紹介もいただきました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERAOLYMPUS DIGITAL CAMERA heraso_kaiyogomi2mini
※(NPO)OWSの写真パネル貸出情報はこちらから

冬晴れの中、葛飾区の木根川橋下流エリアで、
第3回荒川あちこちクリーンエイドが開催されました。

初参加、リピート参加あわせて、総勢17名。
1時間みっちりゴミ拾いをし、大量のゴミを集めることができました(*^_^*)

なんと!回収したゴミ袋は、合計 51袋!(・o・;) 
粗大ゴミは、16個(自転車、バッテリー、冷蔵庫、プラケース等)でした。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

活動していくうちに、皆暑くなってきて、どんどん薄着に・・・(^^;)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

【本日のゴミ調査結果ランキング】
1)飲料ペットボトル 796個
2)飲料びん 219個
3)プラスチック・ボトル 142個
4)買い物レジ袋 122個
5)食品の発泡スチロール容器 116個
6)ポリ袋 108個
7)飲料缶 104個
8)ボール 91個
9)食品のプラスチック容器 77個
10)発泡スチロールの破片 71個

今回も初めてゴミ拾いをした場所で、ゴミ調査結果はペットボトルがダントツに多い結果となりました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
(調査カードからあふれるペットボトルの正の字・・・^^;)

そしてゴミがどっさりあった水際は、活動後にはすっかりときれいに。
OLYMPUS DIGITAL CAMERAOLYMPUS DIGITAL CAMERA

最後に、恒例の集合写真! 皆さん、とっても爽やかな笑顔です!!
おつかれさまでした。ありがとうございました(^-^)/
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
(ひめの)

2月13日(金)、荒川クリーンエイドの報告・連絡会に続き、後半は、
環境省主催の「Ecoカフェミーティング」が開催されました。
地域で環境教育にかかわる関係者が参加し、課題とその解決を皆で意見交換してその成果を共有するというものです。

■ワークショップ
当日は、市民団体、行政、企業からの参加者と、荒川クリーンエイド・フォーラムのスタッフも加わりました。グループごとのワークショップ形式では、「どんな成果をめざしたいか」「どんな課題があるか」「解決するためのアクション」について、活発な意見が出されました。
150213Eco1
その後、グループごとに発表しました。
150213Eco2

■目指すもの・課題・解決のためのアクション
私たちの目指すものは、生き物にやさしい環境、子どもたちに良い荒川を残すことなど。
課題は、拾ってもなくならないゴミ、まだ多くの人に知っていただけていないことなど。
解決のためのアクションは、楽しく、環境を考える教育、体験を通じた啓発、メディアへの発信、行政との連携を強める、自然にかえる素材、事業者の責任としてのゴミ拾い、回収責任、ゴミの日に全国でゴミ拾いできるように,・・・etc.
すぐに取り組めるものから、ユニークなアイデアまでいろいろと飛び出し、とっても参考になるものばかりでした。

ワークショップで楽しく、活動についてふりかえり考えることができた、とても良い機会となりました。

■まとめ
最後に、コメンテーターの環境パートナーシップ会議 星野智子さんから、
まとめていただいたメッセージもとても勉強になりました。
150213Eco3

そして、星野さんが示してくれた「ACF」が素敵でしたので
紹介させていただきます!

●荒川クリーンエイド・フォーラム(ACF)●
A:アクション
   まずは活動をしてみよう
   広げよう
C:チャンス
   学びの機会提供者
   何かを発見するきっかけ
   出会い、きづきのきっかけ
F:FUN(楽しむ)
    楽しくなければ参加者が増えない、続かない

アクション・チャンス・ファンのACFでありたいと思います。