月別アーカイブ: 2018年3月

日時:2018年3月24日(土)10:00~12:00

場所:荒川右岸足立区の河川敷

主催:(NPO)荒川クリーンエイド・フォーラム

春のうららかな陽気に恵まれました♪

参加者は会社の同僚やご家族連れ、お友達同士、そしてお一人でと、

色々な形態でご参加頂きましたが笑顔あふれる活動となりました♪

まず、スタッフが事前にヨシのあいだに挟まっているごみを掻き出して、

参加者がごみを安全に拾いやすいようにお膳立をします。

参加者にはその場で即席のグループを作ってもらいます。
メンバー間の気遣いや何気ない会話から、チームワークが発揮されるようになりました。

今回も「調べるごみ拾い」をおこないました。

通常とは少しやり方を変えて、一旦ごみを集めてからその種類ごとに数を数えました。

いつもより調査の制度が上がりますが、もしかしたらごみを拾うより大変です。

最後はグループごとの「ふりかえり」と参加者全体での「ふりかえり」

素晴らしい感想が沢山飛び出し、スタッフも感心させられました。

2時間弱の活動でしたがみなさまのお陰で沢山のごみを回収できました。

最後にこのごみは半年にも満たな期間に溜まってしまったことをお話しし、

また来年、同じ場所でお会いすることをお願いして終了しました。

  • 参加者数:43名(大人39人、子供4人)
  • ごみ回収量:燃やすごみ18袋、燃やさないごみ2袋、ペットボトル8袋 ※45L袋

びん4袋、缶6袋 ※20L袋

日時:2018年3月17日(土)13:30~15:00

場所:サイボウズ日本橋オフィス

対象者:小学生の子どもを持つ「親子」

内容:絵本の読み聞かせ体験&環境問題講演

主催・運営:サイボウズ(株)

指導・監修:(株)セブン銀行

協力:(NPO)荒川クリーンエイド・フォーラム、(株)ノース・スターズ・ピクチャーズ

昨年、荒川クリーンエイドにご参加頂いた(株)セブン銀行さまからのお声がけで、サイボウズ(株)さまが主催・運営する、小学生の子どもを持つ親子向け体験学習イベントで、環境問題のお話しをさせて頂くことになりました。

この授業の最初のプログラムでは、絵本の読み聞かせの効果を伝えるとともに、
実際に子どもたちに絵本の登場人物になりきって読んでもらう体験が行われました。
練習時間もほどほどだったので...ちょと心配でしたが、
みんな役になりきって上手に朗読できていました。みんなスゴイな~♪♪

絵本はセブンイレブンとデニーズで隔月に配布されている「森の戦士ボノロン」。
今回のお話しは湖がごみで汚されて渡り鳥が困ってしまっていると内容でした。

その物語を受けて、第二部は荒川クリFが現実のごみ問題の話しをしました。
荒川のごみの写真はボノロンの絵本の中のごみとは迫力が...
そしてマイクロプラスチック問題...現実社会では自分たちが何とかしなければなりません。

最後は海の素晴らしさのお話しをして、これからも美味しいお魚を頂いたり、
楽しく遊んだりできる海を守りましょうという約束をして終わりました。

スタッフは子どもたちの笑顔やお父さんお母さんの真剣な顔付に、

このイベントの成功を確信できて、大満足な活動となりました。

現代の便利な生活に欠くことのできないプラスチック。

上手に付き合うには、「まずその特性を知る必要があるのでは!?」ということで、
東京海洋大学名誉教授の兼廣春之先生に講師をお願いして行ってきた本学習会も5回目を向かえました。

  日時:2018年2月2日(金)18:30~20:30
  会場:タワーホール船堀 403室
  講師:東京海洋大学 兼廣春之名誉教授
  参加者:17名

 

今回のテーマは「生物模倣」と「銀化ビン」。

生物の不思議な生態を模した技術の紹介と、ごみとして自然界に流出したびんが、長い年月をかけ煌きを放つびんになるお話しです。


まずは「生物模倣」。

長い年月を経て進化した生物は優れた機能や体構造を持っています。
これらを模倣し、技術開発やものづくりに生かすことを生物模倣(バイオミメティクス)と呼びます。

ネット情報では、
イモリの指に生えている繊毛にヒントを得たヤモリテープ、蚊の針に学んだ極細の痛くない注射針、ハスの葉の超撥水性を応用した塗料、かたつむりの殻のように汚れがつきにくいタイル、蛾の眼(モスアイ)を模倣し光を反射しない微細構造を持たせたフィルム、マグロの皮膚にヒントを得た水の抵抗を小さくできる塗料・・・数え上げればキリがないようです。


そして今回、兼廣先生から詳しく教えて頂いたのは「モルフォテックス」。

アマゾン河流域を生息地とするモルフォ蝶 はメタリックブルーに輝く羽を持ち「世界で もっとも美しい蝶」と呼ばれていますが、その羽根の複雑な構造が、
ある波長の光だけを反射させて鮮やかな青色を見せているそうです。

それを合成繊維で再現したのが、帝人の「モルフォテックス」。環境負荷の高い染料を使用することなく綺麗な色を表現できるエコな素材です。

モルフォ蝶
 
帝人 モルフォテックス


つづいて「銀化ビン」。

これは本当に不思議な現象で、そのメカニズムはまだ正確には解明されていないそうです。
海底の砂泥の中に30年~50年ほど埋まっていることで煌く銀化ビンになると考えらていますが、兼廣先生はバイオフィルムが影響しているのではないかと考えておられるようです。
※バイオフィルム、菌膜(きんまく、Biofilm):微生物により形成される構造体。

今回、兼廣先生が知人から譲り受けた実物を披露してくださいました。
参加者全員が本物を見るのは初めてで、下世話な話しとなりますが、特にローマンガラスと呼ばれるローマ時代のものはネット上では高額な金額でやり取りされています(笑)

銀化ビン


今回はこれまでのプラスチックの特性にスポットを当てた内容とは少し趣が違いました。
はじめは少し戸惑った様子の参加者もおられましたが、最後は先生との活発な質疑応答となりました。

現時点ではまだ、次回の開催スケジュールやテーマは決まっていませんが、仕事終わりの貴重な時間を有意義に活用することを主眼とした本学習会、次回もお楽しみに!!

(いがいが)