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安全管理マニュアル(Web版)
ボランティア活動は安全第一。このページでは実際の事故事例やお役立ちのリンク集についてお知らせします。
実施団体の担当者様は必ず目を通して下さい。
印刷用マニュアル(ハンドブックタイプ)はこちら
※印刷の際「冊子」を選択してご利用ください。
補足資料:PM2.5、マダニ、デング熱、熱中症についてはこちら
<実際の事故事例>
清掃活動には危険も潜んでいます。これまで実際に野外イベントで起きた事故事例です。
※荒川での事例に限りません。
・散歩中の犬に噛まれる
・河川敷道路を通行する自転車との接触事故
・落ちている注射器が刺さる
・転倒し、地面に生えていたヨシが刺さる
・材木から突き出ていた釘を踏み抜く
・土手で滑って転倒する
・ハチに刺される
<対策>
・注射器をみつけても触らない*
・KY(危険予知)活動の実施
・お子さんから目を離さない
・軍手、トングの使用
・踏み抜き防止機能のある長靴の着用、インソールの使用
・あわてない、走らない
・危険の見える化(立ち入り禁止ロープ、リボンなどの目印)
インシュリン注射器はサインペンのようにみえます(写真左の下)。写真右のようなタイプもあります。ご注意下さい
*『荒川クリーンエイド当日報告用紙』の「■ごみの集積場所・活動エリア」に、発見した場所や本数などが分かるように記載してください。
<ヒヤリハット>
ヒヤリ・ハットとは、重大な災害や事故には至らないものの直結してもおかしくない一歩手前の事例のことです。突発的な事象やミスにヒヤリとしたり、ハッとしたりしたものです。
・落ちていた材木に釘が刺さったままだった
・釘の出た材木を踏み抜いたが厚底なので皮膚には達しなかった
・河川敷生活者から物を投げつけられた
・材木をどかしたら大きなハチの巣があった
・キャップがされていない注射器が落ちていた
etc...
<荒クリFが加入しているボランティア保険>
荒川クリーンエイド・フォーラムでは(一社)関東地域づくり協会を経由して傷害保険(河川清掃保険)に加入しています。名簿の提出が必要です。
●適用荒川クリーンエイド活動で起きた事故に限る(往復の移動時も含まれる) ●支払額死亡:1,000万円 ●保険金が支払われない場合または、支払い請求に困難を要する場合・風邪、インフルエンザ等の疾病(活動との因果関係の証明が難しいため) |
※荒川クリーンエイド・フォーラムの主催/共催に当たる清掃活動は別途賠償責任保険へ加入しています。参加者名簿の提出を以て、対象となりますのでご注意ください。
◆補償内容
身体 3,000万円(1名につき) 1億円(1事故につき)
財物 1,000万円(1事故につき)
■安全管理リンク集
・潮汐の影響を調べたい
荒川下流域は感潮域であることから潮汐の影響を大きく受けます。
安全な実施のためには潮汐をご確認下さい。
気象庁 潮汐・海面水位のデータ
tide736.net 東京都内の観測地点
・雨量を調べたい
気象庁 高解像度ナウキャスト
・荒川の水位を調べたい
国土交通省 荒川下流河川事務所 水位・雨量・ライブ映像
・応急手当について調べたい
東京防災救急協会 応急手当のポイント
・ハチに関する情報
豊島区公式Webサイト 暮らしの中の虫
・河川敷を走行する自転車とのトラブル
※月・木(祝日・年末年始を除く) 10:00〜16:00
・暑さ指数を知りたい※夏季のみ
環境省 熱中症予防情報
・その他の安全管理マニュアル
日本生態学会 野外調査安全マニュアル案
東京大学環境安全本部 野外活動における安全衛生管理・事故防止指針